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「南海地震に備えるシンポジウムⅡ『次の南海地震の津波は?巨大津波、過去から未来へ』」を開催 【防災・日本再生シンポジウム】【高知大学】

 高知大学は、平成23年10月29日(土)、国立大学協会との共催により、「南海地震に備えるシンポジウムⅡ『次の南海地震の津波は?巨大津波、過去から未来へ』」と題したシンポジウムを高知市内で開催し、地域住民約250名の参加がありました。
 相良高知大学長の挨拶の後、過去の南海地震の津波を詳しく調べ、今回の東日本大震災の津波を知ることにより、将来、南海地震の津波に対し、どのように備えるべきか考えることをテーマに、同大学の岡村 眞教授による「津波堆積物からの証言」、東京大学地震研究所の都司嘉宣准教授による「東日本大震災の津波被災地を見た目で、宝永地震(1707)記録『谷陵記』を読めばどうなる?-土佐清水市大岐・三嶋神社と三崎・平ノ段だけは合格だが-」、同地震研究所の古村孝志教授による「東日本大震災から考える、南海地震巨大津波の可能性」と題する3つの講演が行われ、参加者は熱心に聴き入っていました。
 さらに、総合討論では、会場の参加者から、「次の南海地震はどの程度の津波を想定して逃げればよいのか」、「想定される津波の到達時間はどのくらいか」、など多数の質問があり、地域住民の南海地震への備えや、防災意識の高さを実感するとともに、最新の研究成果にも触れることで、改めて減災について考える機会となりました。

 ※写真:
   上 会場風景
   下 総合討論:左から都司准教授、古村教授、岡村教授