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「東日本大震災を踏まえた首都直下地震への課題」を開催【防災・日本再生シンポジウム】【東京工業大学】

 東京工業大学は平成23年10月28日(金)にシンポジウム「東日本大震災を踏まえた首都直下地震への課題」を開催ししました。
 首都圏を初めとして我が国の大都市は、人口・産業・情報の集中により、都市機能が複雑化・脆弱化し、震災に対する大きなリスクを有し、都市生活の持続可能性が脅かされています。更に東日本大震災を初めとする近年の地震により、津波、長周期地震動、都市機能停止と被害の波及など、震災の巨大化を加速する新たな課題も明らかになりました。
 本シンポジウムは「東日本大震災を踏まえた首都直下地震への課題」と題し以下の5つのテーマについて一般市民を対象に講演を行いました。
? 東京での長周期地震動と高層建物への影響
? 首都直下地震時における帰宅行動と帰宅困難
? 液状化とその首都機能に与える影響
? 免震・制振技術の今と耐震改修への応用
? 東日本大震災における土木構造物の被害と教訓
 多少専門的、難解なところもありましたが、参加者からは生活に密着した活発な質問が多数有り、防災に対する関心の高さがうかがわれました。更にシンポジウムの始めと終わりに長周期地震動の揺れを「視覚」を加えて体験できる「地震ザブトン」による疑似体験「バーチャルリアリティ」のデモンストレーションを行いました。多数の方に興味深くご参加いただき、地震の揺れについて理解を深めていただくことにつとめました。

※写真:上 講演の様子
     下 「地震ザブトン」によるデモンストレーションの様子