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「埼玉の防災を考える」を開催 【防災・日本再生シンポジウム】【埼玉大学】

 埼玉大学は11月19日、国立大学協会との共催により「埼玉の防災を考える」を共通のテーマとした防災・日本再生シンポジウムを開催しました。
 このシンポジウムは、埼玉県で想定される自然災害に備えて、市民と行政はどのような防災体制を整えておくべきかを、埼玉大学の関連分野の研究者と行政の防災責任者とが連携して広く一般市民に防災に関する情報を提供し、安全で安心な市民生活に寄与することを目的として開催され、一般市民、学生、自治体、産業界等から270名を超える参加者がありました。
 第一部は、総務省消防庁の大庭誠司総務課長による「我が国の危機管理体制について」、同大学地圏科学研究センターの桑野二郎教授による「埼玉県の液状化とその対策」、同大学大学院理工学研究科の田中規夫教授による「荒川の防災について」、最後に、埼玉県危機管理防災部の保坂優次危機対策幹による「埼玉県の地震防災の取り組みについて」の講演が行われました。第二部は、コーディネーターの同大学大学院理工学研究科の睦好宏史教授の進行により、第一部の講演者と同大学地圏科学研究センターの橘伸也助教によるパネルディスカッションが行われました。
 コーディネーターの睦好教授から、最悪のケースの想定として、首都圏直下型の大地震の発生、過去100年間で最大の豪雨・津波などによる荒川の氾濫、そして液状化といった問題提起がなされ、各パネリストから意見発表や議論が行われました。
 パネルディスカッションの最後には、参加者も交えて活発な質疑応答がなされ盛会のうちに終了しました。
 本シンポジウムは、大学の研究者、行政の防災責任者からの情報提供のみならず、参加者も一緒に防災を考える契機となり有意義なシンポジウムとなりました。