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北陸先端大、「地域再生シンポジウム」を開催【北陸先端科学技術大学院大学】

 北陸先端大は、11月13日(月)、「JAISTフォーラム2006―知識創造と社会革新―」の一環として「地域再生シンポジウム」を開催し、能美市長、七尾市長を始め、地方自治体、企業、NPO関係者など約235名の多くの方々が参加しました。
 同大では、地域の産業界の次代を担う人材を育成するために、平成16年10月から金沢で社会人を対象とした「いしかわMOT(技術経営)スクール」を開講しています。また、知識科学研究科近藤教授は、平成17年6月から七尾市において、地域再生を担う人材を育成するために「のと・七尾人間塾」を開催しています。
 本シンポジウムの第1部「企業と社会のイノベーション」では、知識科学研究科長中森教授の開会挨拶の後、近藤教授がMOT改革の実践論について講演を行い、続いて、同講演の受講生を中心とした講師から企業や七尾市における具体的な活動の成果をパネルディスカッション形式で発表しました。
 また、同大では、地域の再生・活性化を担う人材を育成することを目的として、全国に先駆け、9月に内閣府との連携講座「地域再生システム論」を開講しました。この講義は、同大の学生の他、この分野に関心のある地方自治体、企業、NPO法人、他大学関係者などの体験聴講が無料で可能であり、土・日曜日の講義にもかかわらず113名もの多くの方々が参加しました。
 第2部「地域再生システム論の総括と展望」では、潮田学長、杉本石川県副知事、御園厚生労働省大臣官房審議官の挨拶の後、内閣府地域再生事業推進室の木村俊昭企画官が「地域再生システム論のこれからの展望」について講演しました。引き続き、同大と連携協定を締結している能美市と加賀市の地域再生への取り組みの実践例が紹介され、最後に、知識科学研究科長が今回の地域再生システム論のまとめの発表を行うと共に、今後も地域再生システム論の講義を一層充実していくことを宣言しました。
 参加者は、地域の特性を生かした再生を実現するためには、今後も、地方自治体、企業、NPO関係者と大学が連携した継続的な取り組みが必要であることを再確認しました。

写真:本学近藤教授による基調講演
写真左下:パネルディスカッションの様子