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ボランティア演奏会の実施 【弘前大学】

スティールパン部の演奏

 弘前大学スティールパン部及び津軽三味線サークルは、岩手県宮古市立藤原小学校で子ども達の授業の一環として演奏会を行いました。
 宮古市は、スティールパン部、津軽三味線サークルのメンバーの実家がある、親戚が住んでいるなど、関わりの深い場所であり、藤原小学校の1年生から6年生の児童、先生方、近所の方を合わせて100人程の方々の前で、スティールパン、三味線のほかにドレミパイプという楽器の演奏も披露しました。
 演奏中は、子供たちが手拍子をしたり、音楽に合わせて歌ったり、その場にいたみんなで楽しむことができ、参加した学生が、被災地の子ども達から、逆にパワーをもらう結果となりました。
 また、陶片がサラサラ鳴る清涼感いっぱいの体感音道具「ささやきの壁」を寄贈しました。
 今後も、被災者・被災地等からの要望のもと、ボランティア演奏会を実施していくこととしています。

写真:スティールパン部の演奏