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緊急被ばく医療派遣チームを派遣【広島大学】

広島大学の緊急被ばく医療支援の様子

 広島大学は、東北地方太平洋沖地震発生翌日の平成23年3月12日(土)に、東京電力福島第一原子力発電所の事故に対応するために、緊急被ばく対策委員会を設置し、医師、放射線技師、看護師、事務職員からなる、緊急被ばく医療派遣チームを随時、派遣しています。
 4月8日(金)までに、合計7班の緊急被ばく医療派遣チームが派遣され、千葉県の(独)放射線医学総合研究所と連携して、福島県等で 医療活動を行っています。

 広島大学は国から西日本ブロックの高度な被ばく医療ができ、重症患者の最終的な受け入れ機関となる、三次被ばく医療機関に国から指定されています。平成16年には、広島大学緊急被ばく医療推進センターを設置し、地域の3次被ばく医療機関として西日本ブロックにおける中核的な機能を有しています。

※写真:左上 第2班派遣時の記者会見
    左下 救援物資の再点検
    右上 第4班派遣チームの様子
    右下 第4班派遣チームの様子