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被災地や被災学校を支援【宮城教育大学】

仙台市立郡山中学校で給食補助を行う宮教大のボランティア学生

宮城教育大学では、震災後間もない4月から、宮城県教育委員会・仙台市教育委員会等との連携を密にし、支援活動を行っています。
被災地や被災学校のニーズは、場所によって様々で多岐にわたることから、まずその現状把握に努めました。そして各地から寄せられた支援物資の中継地点として、県内各地のニーズに応じた物資支援はもとより、被災した市内小・中学校にボランティア学生を派遣し、教室の整備、給食補助、学習支援や放課後活動の補助など人的な支援活動も行ってきました。
 今後は、6月に設置した「教育復興支援センター」を核として、他の教員養成系大学・学部等の協力も得ながら被災した県内各地の学校への学習支援を拡充強化していくほか、教師の心のケアなど多岐にわたる現場の要望にきめ細かく長期的に対応していくこととしています。

写真:仙台市立郡山中学校で給食補助を行う宮教大のボランティア学生