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「東日本大震災活動報告会」開催【和歌山大学】

報告会の様子

 和歌山大学は、平成23年5月25日(水)、多くの学生や教職員、報道関係者が集い、「―私達にできること―和歌山から東日本へ」をテーマに、学生の活動報告を聞き今後の活動におけるきっかけやヒントになるよう「東日本大震災活動報告会」を開催しました。
前半は報道でもあまり伝えられていない現地の状況などの調査報告、後半はそれぞれ違うかたちで震災の復興支援を行っている学生の活動報告という内容で約一時間の報告会が行われました。
 和歌山県内で支援を続ける学生は、行政の手の届かないサービスを代わりに被災地、被災者に届けたいという思いから、和歌山の企業・団体の民間ネットワークに参加し、被災地でボランティア活動を行う方に対して金銭面などの支援を行っています。また、支援メッセージを作成し、動画共有サイトで公開をすることを目指している学生の報告もありました。
 今回の報告会をつうじて、被災地、被災者のことを思い、近い将来起きると予測されている東南海・南海地震やさまざまな危機に対していかに立ち向かうことができるのかを深く考え、学ぶ機会となりました。
 

※写真:東日本大震災活動報告会の様子