国大協「令和7年度国立大学法人トップセミナー」を開催(8/28-29)
お知らせ
国立大学協会は、8月28日(木)・29日(金)の両日、名古屋市内において、令和7年度国立大学法人トップセミナーを開催しました。
このセミナーは、国立大学法人等の理事長・機構長及び学長を対象とし、産業界の方々を講師に招いての講演や分科会、総括討論等を通じて国立大学の運営に関する意識共有を図り、各大学の機能強化を一層進めることを目的としています。平成17年度から毎年実施しており、21回目の今回は70名が出席しました。
1日目は鮫島浩事業実施委員会副委員長(宮崎大学長)の総合司会、松尾清一事業実施委員会委員長(東海国立大学機構長)の挨拶で開会後、小路明善氏(アサヒグループホールディングス会長、日本経済団体連合会副会長)より「2040年を見据えた国立大学の在り方」と題し、ご講演いただきました。その後、藤井輝夫国立大学協会会長(東京大学長)による分科会概要説明が行われ、「将来像実現のための国立大学システムの検討」をテーマに、7つの班に分かれて意見交換が活発に交わされました。
2日目は引き続き、分科会を行い各班で意見をまとめました。総括討論では梅原出副会長(横浜国立大学長)の進行により、各班の議長から、分科会で議論された内容について発表され、その後意見交換が活発に行われました。最後に越智光夫国立大学協会副会長(広島大学長)による閉会挨拶が行われ、盛会のうちに終了しました。
開会挨拶をする
松尾 事業実施委員会委員長(東海国立大学機構長)
司会進行をする
鮫島 事業実施委員会副委員長(宮崎大学長)
講演をする
小路明善氏(アサヒグループホールディングス会長)
趣旨説明をする
藤井輝夫国立大学協会会長(東京大学長)
分科会の様子
分科会の様子
総括討論の進行をする
梅原出国立大学協会副会長(横浜国立大学長)
閉会挨拶をする
越智光夫国立大学協会副会長(広島大学長)