10月27日(火)、東南アジア教育大臣機構高等教育開発センター(SEAMEO RIHED)とマレーシア高等教育省高等教育リーダーシップアカデミー(AKEPT)の共催によるウェビナー「AKEPT LET’S TALK ABOUT SERIES 5/2026」のセッション(Series 5)がオンラインで開催されました。
本ウェビナーシリーズは、高等教育における最新の世界的トレンドや課題について、各国のリーダーシップやベストプラクティスを共有し、国際的な知の交換を推進することを目的として提供されているものです。今回のセッション(Series 5)では、「知の市場化と商品化(Marketization and the Commodification of Knowledge)」をテーマに多角的な議論が行われました。
国立大学協会(以下、国大協)からは、那須保友国大協理事・国際交流委員会副委員長(岡山大学長)がパネリストとして登壇し、外部資金の獲得強化や構造変化が進む中においても、税金により支えられる国立大学は「公共財」としての本質的使命や社会的責任を見失わないことが重要であると指摘しました。
また、短期的な収益化が難しい基礎研究や人文社会科学分野への適切な資源配分や長期的視点に基づく評価体制の維持、産学連携の推進における倫理的ガバナンス体制が不可欠であると述べました。
国大協では、今後もSEAMEO RIHEDやAKEPTをはじめとする東南アジアの国際機関・高等教育関係機関との連携を深め、日本の国立大学の国際発信力強化およびグローバルな高等教育課題の解決に向けた取り組みを推進してまいります。
本ウェビナーはFacebookにてアーカイブ配信されており、AKEPT公式Facebookページ(AKEPT MOHE)より当日の議論の模様をご視聴いただけます。
