令和7年度国立大学法人等若手職員勉強会「未来を創る私たちの挑戦!2040年のその先へ、まだ見ぬ国立大学の新たなビジョンを描こう」を開催(12/4-5)
お知らせ
国立大学協会は、12月4日(木)、5日(金)の両日、令和7年度 国立大学法人等若手職員勉強会を開催し、各大学等から114名が参加しました。
本勉強会は、概ね経験年数5~10年の国立大学法人等の若手職員を対象に、目的意識の改革及び資質向上と相互交流を目的として開催しています。昨年度以前に参加した若手職員等10名が、企画員としてプログラムの検討や当日の運営を行っており、今年度は「未来を創る私たちの挑戦!2040年のその先へ、まだ見ぬ国立大学の新たなビジョンを描こう」をテーマに実施しました。
基調講演では野口義文氏(学校法人立命館理事/立命館大学副学長)から「進化と深化する大学職員ー大学浮沈の鍵は誰が握る!ー」と題して、大学職員としてキャリアを積み、職員出身で初めて立命館大学の副学長に就任されたご経験を基にご講演いただきました。
また、参加者は10グループに分かれて分科会を行い、国立大学を取り巻く厳しい環境の中で、まだ見ぬ国立大学のビジョン(将来像)とはどのようなものか、そのビジョンの実現のために若手職員が挑戦できることを議論し、全体会でプレゼンテーションを行いました。各グループの発表については参加者から多くの意見があり、活発な意見交換が行われました。最後に、村田常務理事から、グループの発表に対する講評と研修全体を通した感想が述べられました。
なお、グループ発表資料は、参加者が再度検討を重ねブラッシュアップを行ったうえで、後日当協会の会員専用ページに掲載する予定です。

野口義文氏(学校法人立命館理事/立命館大学副学長)

分科会の様子

全体会の様子

村田常務理事