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国立大学協会「2019年度国立大学法人トップセミナー」を開催(8/22、23)

お知らせ

 国立大学協会は、8月22日(木)・23日(金)の両日、横浜市内において、2019年度国立大学法人トップセミナーを開催しました。

 このセミナーは、国立大学法人等の長を対象とし、政界や産業界の方々を講師に招いての講演や分科会、全体討議等を通じて国立大学の運営に関する意識共有を図り、各大学の機能強化を一層進めることを目的としています。平成17年度から毎年実施しており、15回目の今回は、62名の学長が出席しました。

 1日目は、濱田州博事業実施委員会副委員長の司会進行で開会後、林芳正参議院議員(前文部科学大臣)の講演が行われ、Society5.0、人生100年時代、グローバル化の進展、人口減少の動向など今後の社会変化の方向等を踏まえつつ、中教審グランドデザイン答申や国立大学改革方針など高等教育改革の全体動向を俯瞰した上で、Society5.0に対応した大学教育改革の必要性、教育の質の保証の重要性、大学基盤強化、連携・統合の動向、リカレント教育の拡充、女性研究者の活躍促進、高等教育の無償化などについて述べられました。

 その後、地方活性化に向けて国立大学群が目指すべき教育研究に関する検討WGの検討状況を踏まえ、学長間で情報を共有することを目的とした分科会を開催しました。WG委員長の山崎光悦副会長による現状説明の後、5つのグループに分かれて活発な議論が交わされました。

 2日目には、松尾事業実施委員会委員長から挨拶後、渡邉光一郎第一生命ホールディングス株式会社代表取締役会長の講演が行われました。講演では、人口減少等の大変革時代においては未来予測に基づき、多様化や変化を好機ととらえて変革に取り組んでいくことが重要であること、その際「多様性と柔軟性」がキーワードであると考えること、経営品質向上のための第一生命における取組の紹介、今後の大学教育への期待等について、産業界と大学が健全な危機感を共有し如何に未来に繋げるかが重要であること等について述べられました。

 全体討議では、前日の分科会における議論のまとめが各グループから発表され、それらに対する質疑応答が活発に交わされました。最後に西尾章治郎副会長による閉会挨拶が行われ、盛会のうちに終了しました。

 

◆8月22日(木)
<講演>
1.【高等教育政策の動向について】
 参議院議員(前文部科学大臣) 林 芳正 氏

<分科会>
地方活性化に向けて国立大学群が目指すべき教育研究に関する検討WGにおける検討状況を踏まえ、学長間で情報を共有することを目的とした分科会

<WGの現状説明>
 地方活性化に向けて国立大学群が目指すべき教育研究に関する検討WG委員長
 国立大学協会副会長 山崎 光悦

◆8月23日(金)
<講演>
1.【多様性を活かす大学経営と大学教育への期待】
 第一生命ホールディングス代表取締役会長 渡邉 光一郎 氏

<全体討議>

 


濱田 事業実施委員会副委員長
司会進行を務める
濱田 事業実施委員会副委員長

 

林 参議院議員(前文部科学大臣)
【高等教育政策の動向について】の講演を行う
林 参議院議員(前文部科学大臣)

 

松尾 事業実施委員会委員長
挨拶を行う
松尾 事業実施委員会委員長

 

渡邉 第一生命ホールディングス代表取締役会長
【多様性を活かす大学経営と大学教育への期待の講演を行う
渡邉 第一生命ホールディングス代表取締役会長

 

西尾 副会長
閉会挨拶を行う 西尾 副会長

 

分科会の様子
分科会の様子

 

総括討論の様子1
総括討論の様子1

 

総括討論の様子2
総括討論の様子2