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国大協「令和5年度大学マネジメントセミナー【大学間連携の様々な形】」を開催(12/15)

お知らせ

国立大学協会は、12月15日(金)、令和5年度大学マネジメントセミナーをオンラインにて開催し、各大学等から約430名が参加しました。

本セミナーは、大学及び高等教育を取り巻く情勢や社会的要請を理解し、法人等のマネジメントを推進していくための情報や交流の機会を提供することを目的としています。今回は、「大学間連携の様々な形」をテーマに、国立大学機構や大学等連携推進法人の事例紹介を通して、大学間連携の意義や具体的な取り組みを共有し、それぞれの大学における連携の可能性について幅広く議論を行いました。

始めに、松尾清一氏(東海国立大学機構長)より、イントロダクションとして、テーマ設定の背景や具体的な例を交えて、本セミナーの趣旨をお話しいただきました。

事例紹介では、松尾清一氏(東海国立大学機構長)、宮下俊也氏(奈良国立大学機構大学総括理事、奈良教育大学長 )、黒澤尋氏(大学アライアンスやまなし理事、山梨大学理事・副学長)、佐古秀一氏(四国地域大学ネットワーク機構代表理事、鳴門教育大学長)の4名より各機関の設立経緯や現在の状況等をご紹介していただきました。その後、コーディネーターの林佳世子氏(東京外国語大学長)による進行のもと、大学間連携を進める上での課題や今後の展望について参加者からの質問なども踏まえ、活発なディスカッションが行われました。

参加者からは、「これからの日本を見据えて先進的に取り組んでいる事例を複数知ることができ、貴重な時間となった」「各大学の熱意ある事例報告に感銘を受けた」「今後、連携を考えていくにあたって、多くの示唆を得られた。」といった意見が寄せられました。

 


 


松尾清一氏(東海国立大学機構長)


パネルディスカッションの様子