第8回大学改革シンポジウム

<テーマ>国立大学の目指すべき方向-自主行動の指針-
<目的>

国立大学協会では、「21世紀の国立大学を考える委員会」の成果を取りまとめ、報告書「国立大学の目指すべき方向-自主行動の指針-」を刊行した。

各国立大学が第二期の中期目標・中期計画を策定するに当たり、改めて国立大学としての使命と役割を確認すると同時に、各大学がそれぞれの特徴を生かし、個性的で存在感のある大学として発展するための基本的な方向を示すことにより、各大学が自らの将来を展望し、自主的な行動計画を策定されることを期待したものである。

本シンポジウムでは高等教育機関のみならず、地方自治体、マスメディア、産業 界の方をパネリストに迎え、国立大学の目指すべき方向について活発な議論の場としたい。

<対象>高等教育機関の関係者
<定員>300名程度
<会場>学術総合センター 一橋記念講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
<日時>平成20年10月27日(月)  13時00分から17時15分
<内容>
【趣旨説明】
「国立大学の目指すべき方向」刊行の趣旨

赤岩 英夫 (群馬大学名誉教授、国立大学協会前専務理事)

【講演】
高等教育の現状と課題

矢野 眞和 (昭和女子大学教授)

高等教育に期待するもの

藤江 一正 (日本経団連教育問題委員会企画部会長、日本電気株式会社特別顧問)

【パネル討論】
国立大学の目指すべき方向
パネリスト
1.山形大学長 結城 章夫
2.山口大学長、国立大学協会副会長 丸本 卓哉
3.鳥取県知事 平井 伸治
4.三菱電機株式会社取締役会長 野間口 有
5.日本放送協会放送総局解説委員室解説主幹 早川 信夫
モデレーター
広島大学名誉教授
国立大学協会調査研究部前プロジェクトリーダー 生和 秀敏
<主催>社団法人国立大学協会
<参加費>無料